ライフフーズ

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株式会社ライフフーズ: Life Foods Co., Ltd.)は、大阪府吹田市に本部を置く和食レストランチェーンを運営する企業。もとはスーパーマーケットを運営するライフコーポレーションの関連企業であった事から、現在でもコーポレートマークがライフコーポレーションの色違いである。

沿革

出典:[1][2]

  • 1986年昭和61年)
    • 3月3日 - ライフコーポレーションの外食事業部を母体にエル・フーズ株式会社設立。
    • 12月 - 「ザめしや」第1号店として、奈良県橿原市に、橿原店を開店。
  • 1990年平成2年)3月 - ライフコーポレーションから完全独立。
  • 1991年(平成3年)3月1日 - 現社名に変更。
  • 1992年(平成4年)3月1日 - 本社を大阪府吹田市に移転。
  • 1995年(平成7年)3月 - 中部地区進出1号店(40号店)として三重県四日市市に四日市日永店を開店。
  • 1997年(平成9年)3月 - 九州地区進出第1号店(52号店)として佐賀県佐賀市に佐賀松原店を開店。額面変更のため、株式会社ライフフーズ(旧株式会社米安)と合併。
  • 1999年(平成11年)5月 - 店舗併設のサポートセンター(自社研修センター)を大阪府茨木市に建設。
  • 2000年(平成12年)12月 - ファーストフード第1号店として大阪府吹田市に「ザめしや24」江坂店を開店。
  • 2001年(平成13年)8月 - コミッサリー(原材料加工工場)を大阪市此花区に開設。
  • 2002年(平成14年)12月 - 第三者割当増資をおこない、資本金を1,551百万円に増額。
  • 2005年(平成17年)
    • 1月 - 「街かど屋」第1号店として「ザめしや24」烏丸五条店を業態転換。
    • 9月 - 「めしや食堂」第1号店として、名古屋市港区に港七番町店を開店。コミッサリー(原材料加工工場)を閉鎖。
  • 2006年(平成18年)12月14日 - ジャスダック上場。
  • 2007年(平成19年)8月 - 「街かど屋」第20号店として、大阪市生野区に林寺店を開店。
  • 2008年(平成20年)10月 - 「讃岐製麺」第1号店として「ザめしや」滝子通店を業態転換。
  • 2009年(平成21年)
    • 2月 - 「讃岐製麺」第10号店として「めんむす」八尾店を業態転換。
    • 12月 - 「讃岐製麺」第20号店として、名古屋市名東区に高針店を開店。
  • 2010年(平成22年)
    • 4月 - ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場。
    • 5月 - 店舗併設のサポートセンター(自社研修センター)を閉鎖。
    • 10月 - 大阪証券取引所へラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
  • 2012年(平成24年)1月 - 「街かど屋」第30号店として、大阪市西成区に南津守店を開店。
  • 2013年(平成25年)7月 - 大阪証券取引所と東京証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。

展開店舗

現在展開している店舗

出典:[2][3]

ザめしや

ファイル:The Meshi-ya Myoon-dori 20140517.JPG
ザめしや 妙音通店(名古屋市瑞穂区、2014年5月)

「家庭料理」を中心とした約120種類ほどのメニューを用意し、洋食中華も交えて客が自由に料理の組み合わせを作り上げる事ができる和食を中心としたカフェテリア方式の業態。待ち時間が少なく客席回転率の高いファーストフード方式とくつろぎのある雰囲気のレストランタイプの両面の要素を併せ持ち、多彩なサービスと満足度を提供。

街かど屋(ザめしや24)

ファイル:Machikado-ya Chichibu-dori Branch 20140529.JPG
街かど屋 秩父通店(名古屋市西区、2014年5月)

「丼・定食」にメニューを絞り込んだ、ファーストフードタイプツーオーダー方式の「和風定食屋」の業態。当初の「ザめしや24」からフライ物を提供できる店舗「街かど屋」への転換を積極的に行い、メニューの充実を図った。また、「安心感のある低価格」と「明るい店づくり」により、家族連れ・会社員・学生等、幅広い顧客層を対象にしている。

めしや食堂

ファイル:Meshiya Shokudo Otobashi 20170422.jpg
めしや食堂 尾頭橋店(名古屋市中川区、2017年4月)

「ザめしや」のノウハウを生かしながら、小型化により、初期投資額を少なくするとともに、少ないスタッフによる効率的な運営を目指す。「ヘルシー和食をさらに気軽に」というコンセプトで、出店立地の多様化という面で今後の拡大の可能性をもつ。

讃岐製麺

ファイル:Sanuki Seimen Nakagiri Branch 20140529.JPG
讃岐製麺 中切店(名古屋市北区、2014年5月)

厳選した小麦を使用し、店内製麺所で讃岐製法により毎日製麺した、程よいコシとネバリを兼ね備えたうどんを提供する本物志向の業態。自家製麺にこだわり、おむすび天ぷらおでんをラインナップした専門店としての存在価値を意識した業態となっている。

過去に展開していた店舗

出典:[4]

めんむす

カフェテリア方式でうどんを提供する業態。また、「ザめしや」のメニューの一部も合わせて提供しており、うどんとおむすびだけでなく幅広い客のニーズに応えたメニューを提供。

めしやっこ

「ザめしや」と同様のカフェテリア方式の店舗形態及びノウハウを用いながら、価格での差別化を図った、低価格メニュー主体の業態。「ヘルシー和食をさらに気軽に」を合い言葉に、新たな顧客層開拓を目的として設立した業態である。

資本構成

企業・団体は当時の名称。出典:[5][2]

2018年2月28日

発行済株式総数 株主数
3,660,400株 1,852
株主 株式数 比率 議決権
公益財団法人ライフスポーツ財団 600,000株 16.39% 18.41%
清久商事 524,800株 14.34% 16.10%
清水三夫 409,200株 11.18% 12.55%
ライフフーズ従業員持株会 373,600株 10.21% 11.46%
資産管理サービス信託銀行(信託E口) 200,000株 5.46% 6.14%
麒麟麦酒 100,000株 2.73% 3.07%
ケイ低温フーズ 60,000株 1.64% 1.84%
昭和 60,000株 1.64% 1.84%
紀陽銀行 40,000株 1.09% 1.23%
神明 40,000株 1.09% 1.23%
清水京子 40,000株 1.09% 1.23%
清水周一 40,000株 1.09% 1.23%
自己株式 400,879株 10.95% 0.00%

脚注

注釈

出典

  1. 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「概要」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  2. 2.0 2.1 2.2 有価証券報告書-第32期(平成29年3月1日-平成30年2月28日) (PDF)”. 株式会社ライフフーズ (2018年5月25日). . 2018閲覧.
  3. 事業紹介”. IR情報. 株式会社ライフフーズ. . 2018閲覧.
  4. 株式会社ライフフーズの有価証券報告書”. 有報リーダー. 株式会社Lafla (2010年2月28日). . 2018閲覧.
  5. 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「shareholder」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません

外部リンク