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ビーム サントリー

ビーム サントリー(英語: Beam Suntory)はアメリカ合衆国イリノイ州ディアフィールドEnglish版に本拠をおく蒸留酒生産者。サントリーホールディングスの機能子会社。

主な生産品はバーボン・ウイスキーテキーラスコッチ・ウイスキーカナディアン・ウイスキーウォッカコニャックラム酒コーディアルReady To Drinkの予混カクテルなどである。

現在のビーム社は持株会社フォーチュン・ブランズEnglish版によって、蒸留酒や関連商品に特化した業態を構築するためさまざまな関連しない生産ラインを分社・売却した後、2011年10月3日に個別の企業として設立された[1]

2014年1月13日、サントリーは136億ドルでビーム社を購入する契約を公表した[2][3]。買収は最終的に160億ドルで行われて2014年4月30日に完了し、ビーム社はビーム サントリーになることが公表された[4][5][6]。買収後、同社株は上場されていない。

製品

同社は卸売業者、政府、第3者代理店、世界や地域の免税顧客、他の蒸留酒生産者、合弁会社などに製品を販売している。

本社及び子会社の直接生産のブランドに加え、デ・カイパーのコーディアルのような他社の生産ブランドの輸入や販売も行っている。加えて、ビームの工場はラクスコEnglish版の持つカルバート・エクストラEnglish版銘柄のような他社の所有するブランドの蒸留酒も生産している。

なおサントリーによる買収により、サントリー酒類(初代法人。現・サントリースピリッツ)が製造・販売する酒類のうちウイスキー等の蒸留酒類について、当社に業務が移管された[7][8]

また2014年10月1日のサントリーグループの再編に伴い、サントリー酒類(当時)のうち、ビール関係部門を別会社「サントリービール」に委譲させ、サントリー酒類(当時)は蒸留酒部門に特化した上でビームサントリーの傘下に置くことになった。[9]

生産ブランド

クーリー蒸留所

2011年12月16日、ビーム社は当時存在した唯一の独立系アイリッシュ・ウイスキー蒸留酒製造会社、クーリー蒸留所の9500万ドルでの買収に合意した[10]。2012年4月23日、同社はビームがピナクルウォッカEnglish版とキャリコ・ジャックラムの銘柄を6億ドルで取得することを決めたと公表した[11]

脚注

  1. Beam Inc. Begins Life as a Pure-Play Spirits Industry Leader”. ブルームバーグ (2011年10月4日). 2015年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2014閲覧.
  2. Suntory buys spirits maker Beam for $13.6B”. USAトゥデイ. . 2014閲覧.
  3. サントリー、米ウイスキー大手ビームを136億ドルで買収”. ウォールストリートジャーナル (2014年1月14日). . 2014閲覧.
  4. SUNTORY HOLDINGS COMPLETES ACQUISITION OF BEAM INC.”. サントリー (2014年4月30日). . 2014閲覧.
  5. Suntory Still has M&A Thirst”. ウォールストリートジャーナル (2014年5月15日). . 2014閲覧.
  6. サントリー、米「ジムビーム」を160億ドルで買収”. 日本経済新聞 (2014年1月13日). . 2014閲覧.
  7. 「ビーム サントリー」始動 - WHISKEY Magazine・2014年5月26日
  8. サントリーホールディングス(株)による米ビーム社株式取得完了について - サントリーホールディングス・2014年5月1日
  9. 組織変更と役員人事のお知らせ(サントリーニュースリリース2014年9月25日 同9月26日閲覧)
  10. Cooley Distillery Sold for $95M"”. アイリッシュ・エギザミナーEnglish版 (2011年12月16日). . 2012閲覧.
  11. Beam buys Pinnacle Vodka and Calico Jack rum from White Rock”. USAトゥデイ (2012年4月23日). . 2012閲覧.

外部リンク