トウカエデ

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トウカエデ(唐楓)は、ムクロジ科の落葉高木である。

特徴

  • 原産 中国
  • 用途 街路樹・庭園樹
  • 葉  対生で薄く光沢がある。3浅裂し、裏面に白粉がある。
  • 性質 紅葉が美しい。
  • 花  淡黄色5弁で、散房状につけ春に咲く。
  • 果実 2枚の翼果で平行又は鋭角に開き秋に結実する。
  • 別名 三角楓。

中国原産であり、漢字名は「唐楓」。成長は早く強健であり一般に高木になる。樹形は立性で耐寒性も高く、日本では庭木の他、公園樹や街路樹としてよく用いられている。成長とともに樹皮は縦に裂け剥がれるのが特徴。園芸品種として、葉がピンクから白、黄緑、緑、赤に変化する花散里(メープルレインボー)[1]や斑入り品種などがある。

関連項目

脚註

外部リンク

トウカエデ青木繁伸