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スポット・レート

スポット・レート(英:Spot Rate)は、金融において、以下の2つの全く異なる意味で用いられる[1]

  • 直物為替レート
外国為替スポット取引直物取引)のレートのことである。いわゆる為替レートとは、スポットレートのことである。なお、スポット取引は取引日(約定日)の2営業日後(T+2)に決済を行う取引であり、それを前提にした為替レートである。
割引債(ゼロクーポン債)のレート(基準日当日から償還日までのレート)である。将来キャッシュフローを現在価値に割り引くのに利用するレートであり、イールドカーブ作成に利用する。ディスカウント・ファクターとの相互変換や、インプライド・フォワード・レートの算出に利用できる。

上記のように、スポット・レート(ゼロ・レート)は当日(T+0)スタートを前提としたレートのことであり、スポット日(T+2)スタートを前提としたレート(LIBORTIBOR等の市場金利)はスポット・レートと呼ばないので、混合しないように注意が必要である[2]

備考

  1. 混合しないよう注意が必要である。
  2. 「スポット・レート」という言い方は紛らわしいので、「ゼロ・レート」と呼ぶほうが無難。

関連項目