ジパルミトイルホスファチジルコリン

提供: miniwiki
移動先:案内検索


ジパルミトイルホスファチジルコリン: Dipalmitoylphosphatidylcholine, DpPC)とは、リン脂質の1つであるホスファチジルコリンの中で、パルミチン酸を2つエステル結合しているもののことである。界面活性剤としての作用を持ち、II型肺胞上皮細胞によって産生され分泌される肺胞サーファクタントの成分の1つでもある。リポソーム脂質二重層および生体膜の研究に使われている。

関連項目