サントリーパブリシティサービス

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サントリーパブリシティサービス株式会社は、企業のPR施設や文化施設公共施設指定管理者制度による運営管理を行うサントリーホールディングスの完全子会社。

概要

サントリーによる企業広報活動は、1963年に同社が東京都府中市に開設した武蔵野ビール工場において同工場の広報業務を直営で手がけたのが始まりである[1]1981年神戸ポートアイランド博覧会でのパビリオン「サントリー・ウォーターランド」の運営を経て、1983年にサントリー本体から独立して創業した。

独立後はサントリーの文化活動支援の実務面を担当する企業として、サントリーホールサントリー美術館サントリーミュージアム(閉館)の接客(ゲストリレーション)サービスを手がける[2]ほか、サントリー主催の各種文化事業の企画運営を担当する。また、サントリーの各事業のコールセンターを担当するほか、グループへの人材派遣業も行っている。

近年ではサントリーホールなどの運営ノウハウを生かして各種公共施設の指定管理者制度による指定管理者受託も積極的に手がけており、1995年の島根県立美術館の運営受託(子会社のSPSしまねによる運営[3])を皮切りに、全国で指定管理を行っている。また、サントリー以外の企業広報施設の運営にも携わっている。

指定管理受託実績

運営参画施設(サントリー関連以外)

脚注

  1. サントリーパブリシティサービス・沿革
  2. サントリー所有の文化施設そのものの企画運営は(公財)サントリー芸術財団が担当している。
  3. 島根県立美術館プライバシーポリシー

外部リンク