コネ (会社)

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コネKONE Oyj) は、フィンランドエスポーに本部を置く会社エレベータエスカレータ動く歩道自動ドアなどの製造販売およびメンテナンスサービスを行っている。従業員数は約2万7千人。世界40カ国に、800カ所のサービスセンターを持ち、ビルの建設業者や建築家、オーナーなどを対象に事業を展開している。1994年にクレーン事業部門が売却され、コネ・クレーンズ(KCI Konecranes)が設立された。また2005年6月に、フォークリフトコンテナクレーンなど荷役機器の部門がカーゴテック(Cargotec, Plc. )として分割された。

概要

コネは1910年に設立され、以来フィンランドの資産家一族の一つであるヘルリン一族が所有・経営している。コネはフィンランドで最初に世界進出を果たした企業の一つである。コネの年間総売上は約30億ユーロである。ヘルシンキ証券取引所に上場しており、OMXH25銘柄の一つである。コネはフィンランド語で機械を意味する。

1996年、世界初の機械室無しエレベータを開発した。

世界で4番目に大きいエレベータ会社であり、エレベータとエスカレータのシェアの約10%を獲得している[1]。また、日本のエレベータ会社である東芝エレベータに出資しており、コネ社のダブルデッキエレベーターの共同開発を行うなど、協力関係にある。

脚注

外部リンク

テンプレート:OMXH 25