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エゴマ

エゴマ(荏胡麻、学名:Perilla frutescens)

シソ科の一年草で,東南アジア原産。シソ P. frutescens var. crispaとは同一種内の変種関係とされる。外形もアオジソに似ているが,やや大型で高さ 1mに達し,茎も太く,また茎に白い毛が目立つ。植物体全体に特有の臭気があるが,シソの香りとはかなり違い,人によっては不快臭とされる。花穂はシソに比べて短く,花が密集し,萼はやや大きい。花冠は白くわずかに紫色を帯びる。種子に油を含み,しぼって「荏の油」をとる。この油は食用にはならないが乾性油で桐油と同様油紙やから傘などに用い,また照明用の灯油に使われたこともある。この用途のため古く中国を経て日本に伝えられ,現在でもときに栽培されるが,山の中の湿地などに野生化していることもある。同じく本種と同一種内の別変種とされるものにレモンエゴマ P. frutescens var. citriodoraがあり,これは本州,四国,九州などの山地に自生している。やはりシソに似て角張った茎と対生する葉をもち,全草がレモンに似た香りをもつ。葉質は薄く両面,特に脈上に毛があり,裏面には腺点がある。



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