エアバスA330neo

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エアバスA330neo

初飛行を行うA330neo

初飛行を行うA330neo

エアバスA330neo(Airbus A330neo)は、ヨーロッパの企業連合であるエアバス社が開発中のワイドボディ旅客機で、エアバスA330の新世代双発ジェット機

概要

エアバスA320neoで採用された手法と類似の手法で近代化され、従来のエアバスA330に新型のエンジンを搭載することにより、燃費や騒音、排出物等の環境性能を向上させている。A330-800neoとA330-900neoの2形式が開発中で、2017年10月19日に初飛行され、2018年の秋から就航が予定される。運航資格や整備、地上設備などは従来の機体と共通点が多く、少ない訓練、投資で対応できることを特徴とする。

設計

従来の機体構造を踏襲しており、外観上の主な変更点は、エアバスA350型機と同様の湾曲した翼端にウィングレット(エアバス社WEBサイトではシャークレット)の追加が挙げられる。エンジンは2014年に開催された第49回ファーンボロー国際航空ショーにて、ロールス・ロイス・ホールディングス製のTrent 7000を採用することが発表された[1]

仕様

各モデルの主要諸元
A330-800neo A330-900neo
運航乗務員数 2名
標準座席数 (3クラス) 257 287
最大座席数 (1クラス) N/A N/A

関連項目

脚注

出典

外部リンク