ほぼドドンパ

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ほぼドドンパとは、山梨県富士吉田市遊園地富士急ハイランドにかつて存在していた大型ローラーコースター、「ドドンパ」をバーチャルリアリティで再現したアトラクションである。2016年12月9日から2017年4月2日まではドドンパ(現ド・ドドンパ)の駅舎で営業されていたが、現在はトンデミーナ横の特設テントで営業している。

概要

このアトラクションは、積年の課題である“絶叫マシンの食わず嫌い”をなくし、より多くの人に絶叫する楽しさを知ってもらいたいという思いから導入するもので、客はプラットフォームに停止した旧ドドンパのライドに乗り込み、ヘッドマウントディスプレイ(ゴーグル型の映像投影機)とヘッドホンを装着して、左右上下360度見渡すと、目の前に発射に向けて準備中のシーンが広がる。ライドが発射する映像がスタートすると、1.8秒で時速172km/hに到達する圧倒的な加速力、身体が真横に傾いたまま疾走する大カーブでの振り飛ばされそうな感覚、現実の世界では姿を消し去ってしまった高さ52mタワーの垂直上昇・垂直落下など、旧ドドンパをパッケージした内容を、テントにいながらにして臨場感そのままの絶叫体感を楽しめる[1]。映像はただの乗車映像ではなく、発射直前に画面右上にはドドンパのコース、右下には速度計が表示されている。また、隣には絶叫戦隊ハイランダーの「ええじゃないかレッド」が乗り込んでくる。「ド・ドドンパ」のリニューアル工事の為2017年4月2日をもって営業を終了したが、同年7月29日に「トンデミーナ」横の特設テントに移動し、「ほぼFUJIYAMA」を新たに追加して復活した[2]。現実のドドンパと異なり、7歳から乗車可能だが、13歳未満は「Galaxy Gear VR」ではなく「ハコスコ」を使用している。安全バーは撤去され、小型の扇風機が設置されている。

脚注

外部リンク