ふきだし公園

提供: miniwiki
移動先:案内検索


ふきだし公園(ふきだしこうえん)は、北海道虻田郡京極町字川西にある公園である。羊蹄山伏流水が湧出する区画を公園として整備し、湧水の採取スペースが設置されている。

概要

1973年(昭和48年)3月30日、北海道より噴出し環境緑地保護地区 (5.72ha) として指定される[1]。公園の湧水は、1985年(昭和60年)3月に環境庁(現・環境省)より「羊蹄のふきだし湧水」として名水百選の1つに選定された[2]1990年(平成2年)には、建設省(現・国土交通省)による手づくり郷土(ふるさと)賞にふきだし公園は「生活を支える自然の水」(30選)の1つとして選定された[3][4]。また、京極町は、1996年(平成8年)3月に国土庁(現・国土交通省)より「名水の里きょうごく」として 水の郷百選に選定されており[5]、同町を代表する観光と水の資源として重要な役割を果たしている。

日量8万トンもの湧水は近隣自治体の水源から市販のミネラルウォーターまで幅広く用いられており、2001年(平成13年)10月に「京極のふきだし湧水」として北海道遺産にも選定されている[6]

近隣

交通

関連場所

  • 羊蹄山の湧き水 - 京極町の湧水量には及ばないが真狩村にも羊蹄山の伏流水が湧出する場所があり、ここでも取水スペースが設置されミネラルウォーターなどが販売されている。

脚註

外部リンク